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鍋島 生もと純米 九号酵母佐賀の華&熊本酵母八反錦 H21BY

鍋島生もと2種
『鍋島 生もと純米 九号酵母佐賀の華 H21BY』
『鍋島 生もと純米 熊本酵母八反錦 H21BY』


 佐賀の銘酒「鍋島」、フルーティー系の代表格とも言える人気銘柄です。そんな鍋島の生もと造りの酒2種を飲み比べてみました。鍋島の生もと、今年で2年目の造りとか。精米歩合はともに60%ですが、酵母も米も違えば、日本酒度も前者は+5、後者はー2というスペックもまったく違った酒になっています。さてその味は...

 九合酵母+佐賀の華は、「辛口生もと」と裏ラベルにあるとおり、キリッとした口当たりで入ってきます。が、辛さは尾を引かず、すぐに穏やかな甘みが広がりキレは抜群。そうと分かって飲んでも生もととは思えない酒です。全体としては中盤に感じる甘さが印象に残りますが、強い甘みではないのでとても飲みやすく、肴も何でも合わせられる万能で完成度の高い酒でした。

 一方熊本酵母+八反錦はといえば。こちらは甘みがふわーっと優しくふくらんだ後一瞬だけ辛さが顔を出し、やさしくゆるゆると切れていく、余韻系の酒。だいぶ印象が違います。これも全然生もととは思えない...と思っていたら二日目に面白い変化が出てきます。最初の甘みの中にヨーグルトの様な酸味が出てきて非常に面白いアクセントになります。これはしみじみ旨い酒ですねぇ。

 正直いいますと生もとや山廃系の酒は苦手でして。特に寝かせた山廃なんかはもっとも好みと離れたところにあるんですが、最近「イマドキ山廃」といいましょうか、もっとフレッシュな感じの山廃や生もとに若手の蔵が挑戦しているのが流行りのような気がします。ですが結局普通の速醸系の方が美味しくて、「これは山廃(生もと)っぽくないから!」みたいなのに何度となく痛い目に遭ってたりします(^^;

 それでも普通の造りが気に入っている蔵のチャレンジには付き合ってみるもんだなぁ、と今回はつくづく思いました。さすがは鍋島だなぁ...ともあらためて。

タカベのさんが焼き タカベのさんが焼き
タカベ白味噌焼き タカベの西京味噌焼き

 アテはタカベで2つ。なめろうに塩焼きが両横綱のタカベですが、あえてひねってこんな二品で飲んでみました。上のさんが焼きはなめろうを炙るだけですが、火を通すと全然違う料理になるから不思議なものです。ポイントは焦がしても大丈夫な百均のしゃもじです(笑)

 西京味噌焼きは、薄塩を振ったタカベの腹に西京味噌と酒粕少しを味醂でのばしたものを詰め焼き上げたものです。腹の中でじっくり火が通った西京味噌の甘みがタカベの脂と良く合います。キリッとした佐賀の華とも、優しい甘さの八反錦とも良く合いました!

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No title

私も山廃・キモトに苦手意識があるので、先日チャレンジしてみました。
地元・会津のお酒でしたが旨かったです。
山廃感は感じず最後まで楽しめました。
鍋島のお酒も良さそうですね~

No title

鍋島の呑み比べ、、いいですねぇ。羨ましい。。
9号酵母と熊本酵母の違いって、何でしょう??
たんに、蔵元(飯盛さん)のこだわりでしょうか?ご存知であれば、ご教示下さい。

No title

EXCITERさん

山廃・生もとの家飲みはチャレンジ感がありますよね(笑)
「風が吹く」は当たりだった様で何よりです。
知らない銘柄でしたので、見かけたらトライしてみます!

No title

酒呑親爺さん

今回は幸せな飲み比べでしたね~。
同じ系統なのにそれぞれ個性がはっきりしていて、
文字通りの飲み「比べ」ができました。

酵母についてはすみませんが全然わかりません(^^;
協会酵母と、自前で持っている酵母の違いなのかなぁ、と
勝手に思ってました。機会があれば調べてみます!
プロフィール

Dr.コトー

Author:Dr.コトー
もとはといえば乾杯のビールも飲めない生粋の下戸が、いつの間にやら日本酒大好きに。旨口すっきりの日本酒で美味なる肴をやるのが至福の夜です。

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